当会部品工業株式会社
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HOME >> News & Topics >> 2006.11.02 << 前のページへ戻る


2007.02.14
創業者 盛田次吉郎ストーリー「ボルトに賭けた夢」掲載。
2007.02.14
2007年1月下旬 農業事業部でBlue Berryの栽培始まる。
2007.02.14
1月8日日本経済新聞「景気ウオッチ」覧に当社記事が掲載されました。
2006.12.01
農業事業部で「自然薯」初収穫
2006.11.28
農業事業部で「熊谷草」を栽培
2006.11.02
日本経済新聞「スコープ」欄に当社が紹介されました。
2006.10.23
静岡新聞「静岡の意匠」ページに当社が紹介されました。
2006年11月2日 日本経済新聞「スコープ」欄に当社が紹介されました。
     
■掲載記事内容■

伊豆に企業家を呼び込め

伊豆の産業といえば観光が通り相場。開発規制のある自然保護 区域が多く、物流の大動脈である東名高速道路から離れた袋小路の半島は、製造業などには不向きと受けとめられている。実際、東名高速の通る沼津市などを除いた伊豆市・熱海市以南の地域では工場用地の取得例はまれだ。静岡県によると2002年から04年まで、企業が千平方メートル以上の土地の購入または賃借した件数は毎年わずか1件ずつ。05年はゼロで、今年も上期(1月ー6月)が終わって1件もない状況だ。一定の量の製品を作るなら千平方メートルくらいの敷地はたいてい必要になるだろうが、新規に手当てする動きはほとんどない。
しかし、伊豆はものづくりに向いていないと本当に言い切れるか。精密ねじメーカー、東海部品工業(沼津市、盛田延之社長)の伊豆・天城での活動を見ると、そうした常識もひっくり返る。修善寺からさらに南下した旧天城湯ケ島町の山あいに東海部品の天城工場(伊豆市上船原)はある。1999年に工場を開設し、ハードディスク駆動装置(HDD)用などの微小な「マイクロねじ」の生産を始めた。03年からは人工歯根、骨接ぎ用などの医療用ねじや手術用具の製造も始め、伊豆山中に本格的なものづくり拠点を築いた。「製品が小さいから物流コストもかさまない。精密部品は伊豆での生産に適している好例」と平野光輝天城工場長は力を込める。交通が不便なハンディも事業内容によっては克服できるというわけだ。
さらに天城工場を訪ねて目を見張ることがある。伊豆の自然を活用した新事業を興し、山あいの遊休地を生まれ変わらせようとしている点だ。
東海部品は工場周辺に8,000坪(約26,000平方メートル)の土地を取得済みで、盛田社長はこの地に農業事業部を設立した。すでに工場隣接地でヤマイモ、シイタケや花を栽培し、養鶏も営む。今は農業の担い手は一人だが、今後土地の開拓が進めば企業直営の広大な農産地ゾーンができあがり、新たな雇用も生む。
工場従業員も年々増えて現在26人。農業での雇用創出が加われば地元への貢献は一段と増す。「60歳以上が1日1、2時間ずつ働けるような機会もつくりたい。企業活動をまちおこしに結びつけたい」と盛田社長は話す。
立地の悪さなど不利な点はあっても、それをハンディにしない手を考える。開発を阻む自然も、規制を乗り越え逆に経営資源として使いこなす。伊豆の地域振興に必要なのはこうした企業家精神だろう。伊豆の振興といえば観光のイメージが先立つせいか、各地の温泉街の再生や旅館経営の立て直しに目が向きがちだ。県の施策も温浴、トレーニングなど「健康」を切り口にしている。
しかし、もっと間口を広げてさまざまな分野から企業家を呼び込めば、彼らの創意工夫と行動力が伊豆に活力をもたらすはずだ。レジャー産業では伊豆山中で割安な土地を買い進め、開業のタイミングを待っている経営者もいる。
地域に活気が出始めれば事業化に踏み出す動きが連鎖的に広がる可能性もある。県も全国2位の企業立地実績(今年上期)に満足せず、伊豆への企業誘致に本気になってはどうか。

2006年11月2日発行 日本経済新聞「スコープ」覧より


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